デニムを中心としたカジュアルウェア・ブランドUES(ウエス)

ウエスは日本製にこだわり、プロダクトを通じて日本の「良いモノ」「良い技術」を情報発信します。

経年変化を感じられる服

UESの製品は愛着を持って着続けていただくことにより、
色落ち、糸のほつれ、シワなど、
一人ひとりのライフスタイルとともに
いろんな表情に育ちます。
経年変化を存分に感じられる、
世界に二つと存在しない相棒となります。

5POCKET DENIM 400R

5ポケットのデニムに代表されるように、UESのプロダクトは新品=完成形ではなく、お客様に愛用いただいてこそ初めて仕上がる。私達の仕事は経年変化の美しい高品質な素材を選び、少しでも長く着続け、穿き続けられる丈夫な縫製仕様で形にすること。そしてお客様一人ひとりの手元で、色落ちしたり奥行きが増したり、”変化する余地”をできる限り多く残したモノづくりを行うこと。日々の多くの出来事がシワや色落ち、汚れや破れとなって刻まれる服。トレンドに迎合することなく、”想い出刻むデニムライフ”を提案し続ける。

WESTERN SHIRTS 505

シャンブレーのワークシャツとはまた違った、旧き良き時代のアメリカを象徴するウエスタンシャツ。肘や袖、肩口に襟ぐりなど、着用と洗いの繰り返しによる摩擦で、削れやすい箇所は白く色落ちし、逆にアタリの少ない部分は濃いインディゴが残る。また肩まわりには日の光によって色褪せしやすく、逆にアームの内側は新品の状態からさほど変わらない。同じインディゴでも、濃淡の効いたブルーが美しいグラデーションを描き出す。月日を重ねるごとに愛着が増し、やがてアメリカンカジュアルなならではの無骨なオーラをまとう。

FLANNEL SHIRTS

アメリカンカジュアルの王道フランネルシャツは、手で触れただけでわかるヘビーウェイトな生地でありながらも、裏地が微起毛されているため袖を通せば身体を包み込むような肌触りを感じられる。先染めの糸は直接染料を施すことで自然に色あせ、デニムにも引けを取らない経年変化が味わえる。その厚手の生地を、より熟練の技術を必要とする“巻き縫い”と呼ばれる手法で縫製。チェーンステッチによって互いの生地を文字通り巻き込むように縫うことで、耐久性が向上した。やはりワークシャツは力強くなければならない。

SMARTPHONE CASE

まだスマートフォンが世の中に存在しなかった頃から展開している携帯ケースシリーズ。ベルトから吊り下げるループは本体と同様のデニム地を使用しており、スナップボタンによってスムーズな着脱が可能に。またこのシリーズは大きさやバリエーションが豊富で、スマートフォンはもちろん、鍵やコインケース、タバコといった身の回りのチョットした小物の持ち運びにも大いに活躍。デニムは新品の状態から写真のような色落ちやアタリが楽しめるため、毎日愛用いただければ、一つひとつ違った表情へと変化する。

CHAMBRAY SHIRTS

緯糸に風合い豊かなリネンを使用したシャンブレーシャツ。始めはリネン特有の着心地を感じ、着用と洗いを重ねることで徐々に色が褪せ、同時にやわらかな素材感が増す。経年変化の具合は、この写真を見れば一目瞭然。左端の新品から右に向かって着用年数順に並べており、少しづつインディゴブルーの色が抜けて、最も長く着ている右端のシャツは薄いサックスブルーとなっている。流行と程よい距離を保ちながら愛用いただける一着は、袖を通す回数と比例するように愛着が湧き、、必ずやワードロープに欠かせない存在となる。

DENIM CAP

根強い人気を誇るデニムキャップ。ツバの芯をチェック柄の別生地でくるんでいるため、表のデニムの端が破けてくると、写真のように中からチェックが顔を覗かせる。週に5回のペースで被り、その都度洗いを繰り返せば、一年後には相当迫力のある表情に。アメカジスタイルの名脇役として、なくてはならない存在となるのは言うまでもない。

CHINO PANTS

アフリカの高地で農薬を一切使わずに収穫された最も高品質のオーガニック綿、ジンバブエコットンで作ったオリジナルのチノパン。糸を織り上げるのは、現在では貴重な旧式のシャトル織機。生産性が低い代わりに糸に余分なテンションをかけずに織れるため、いと本来の風合いを損なうことなく奥行きのある生地に仕上がるのが魅力。また先染めの糸は、同系色に褪色してゆく反応染料を使用。穿き込めばさらに風合いが増し、色合いも一層豊かになる。5ポケットのデニムとこのチノさえあればボトムはほとんど事足りるはず。

DECK JACKET

デッキジャケットとは、海軍の乗艇員が着用していたアウターのこと。定番のジーンズと同じ14.9ozのオリジナル生地を使用。太い糸をしっかりと織り上げているため、袖を通すたびにまるで海の男と髣髴とさせるような荒々しい色落ちを楽しめる。しかも各部の素材を改めて吟味した結果、家庭でも丸洗いできるようになった。デリケートに扱う必要がない分、カットソーの上から羽織ったりシャンブレーシャツに重ねてブルーグラデーションを楽しんだり、着用頻度は自ずと高まるはず。デニムと同様の色落ちを実感してほしい。

ANKLET SOCKS

ブーツ用の無地ソックス#860751と並んで多くの方に支持されている、全10色もの豊富なバリエーションが魅力のアンクレットソックス。吸湿速乾性に優れたリネンを75%使用することで、履き心地をアップ。そしてもう一つの特徴が、5本を1本撚り合わせた太い糸を使用している点。ここまで太い糸を編めるマシンは台数が少ないため、製品としての希少価値も高い。何より1本の糸に撚ることにより、鮮やかなカラーを表現することができた。ぜひ色数を手に入れ。その日の気分やスタイルに合わせてお選びいただきたい。

CUT & SEWN

繊維が太く弾力性に富んだ”デシ綿”とオーガニックコットンを混紡するなど、オリジナルとして糸作りから取り組んだ。繊維が短すぎるため、デシ綿単体では糸に出来無いものの、風合いがよく地球環境にも優しいオーガニックコットンとブレンドすることで欠点をクリア。そうして完成したTシャツは、何シーズンにわたって着用と洗いを繰り返しても型くずれしにくいタフな生地感が最大の魅力。色褪せし、フロントに描かれたメッセージプリントが徐々に剥がれてゆく、そんな抜群の経年変化を思う存分にお楽しみいただきたい。

LEATHER BELT

長い間棲息していた大きな成牛からしかとれない、しっかりと厚みのある革を惜しげも無く使用。人も同じだが、自然界では長く生きればケガをするのも当然の事。レザーに刻まれた多少の傷も味の一つで、これまでに生きてきた証と捉えれば愛着もひとしお。大らかに受け止めたい。長年使い込めば、はじめは硬かった革は柔らかな風合いへと変わり、色の深みも増す一方。もちろん、よっぽどデリケートに扱わないかぎりは使用年数に伴う傷がつくものだが、それもまたレザーアイテムの醍醐味。ラフな扱いを許容してくれる。

  • WALLET

    UESとは切っても切れない、デニムとレザーのコンビネーション。いずれの素材もナチュラルな経年変化が味わえ、なおかつそれぞれの味の出方が異なるため月日を重ねるごとにコントラストが引き立つ。特に側面を縁取るレザーにはクロム鞣しが施されており、手に吸い付くようなしっとりとした質感に仕上がっている。その縫い始末にも注目いただきたい。熟練職人の手仕事により、丁寧にカッティングされたレザーとデニムが総合されている。ジャラジャラとした小銭はコインケースへ。そうすれば、財布はさらに長持ちする。

  • SMARTPHONE CASE

    本体は柔らかく手に馴染みやすい革、ベルトから吊り下げるループは硬めの革、本体裏側にアクセントとなるよう色違いの革を合わせ、さらにブランドネームを刻印したパーツにはオイルをたっぷりと馴染ませた革と、4種類ものレザーを組み合わせた。一言で革と言っても、使う箇所や鞣し方によって風合いが大きく異なるため、同じブラウンレザーでもメリハリが効いている。使い込むほどにそれぞれの深みがさらに増し、よりコントラストも際立ってくる。コットンよりも強度が高く、まるで道具のように日常に寄り添う。

  • CIGARETTE CASE

    アイテム名はシガレットケースだが、使い方は自由。使い込めばヒッコリーストライプのインディゴがえも言われぬ表情へと変化する。そして気がついた頃には、使えるレベルを超越するほど擦り切れていることもあるが、愛着がある分なおも使い続け、いつしかなくてはならない相棒となる。プロダクトの顔を一変させるヴィンテージを復刻したスライダーや刺しゅう糸に極力綿糸を使ったワッペンも、インディゴ生地に引けを取らないほど味が出る。特に綿糸は光沢がなく色落ちもするため、美しい経年変化を堪能できる。

  • BRASS WARE

    真鍮は鉄と比べて柔らかく加工しやすいことから、様々な製品の素材として古くから親しまれてきた。デニムともレザーとも異なる、美しい変化を見せる素材。UESでは製品にメッキをかけずに仕上げることで、意図的に錆びやすくしている。特別な存在ではなく日常的に使うことによって、アンティーク調に変化する様を楽しんでいただきたい。シェルフのハンドルや写真のように釘に引っ掛け、そこにデニムやバッグを吊るすなど使い方は自由。小ぶりながらも実用性は十分で、空間を演出する小物としても活躍する。

DAY PACK

数回にわたるアップデートを繰り返しながら、創業当初よりリリースする定番プロダクト。15年間も作り続けていると、お客様が愛用されている随分と使い込まれたモノと出会うこともしばしば。初期の頃は風合いに重きを置き、ファスナーテープに綿を使っていたが、現在は耐久性を高めるため強度のあるものに仕様変更。ルックスを変えることなく、機能性を追求した。お客様からのフィードバックをもとに、UESとともに進化するデイパック。プランドのアイデンティティを表すアイテムの一つとして、これからも展開し続けたい。

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