「旧式力織機」の版間の差分

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構造上、織るスピードを上げることができないため、量産効果を上げるために現在ではシャトルを使わない織機が主流。
 
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旧式力織機は、最新の機械に比べて1/4~1/5の生産効率であるが、タテ糸を過度に引っ張らないため、糸本来の個性が活きた、嵩高な生地が織れる。
 
旧式力織機は、最新の機械に比べて1/4~1/5の生産効率であるが、タテ糸を過度に引っ張らないため、糸本来の個性が活きた、嵩高な生地が織れる。
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同義語:[[シャトル織機]]、[[ションヘル織機]]
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[[Category:か行|きゅうしきりきしょっき]]

2016年7月20日 (水) 15:13時点における最新版

シャトルを使うため、シャトル織機とも呼ばれる。 織物はタテ糸とヨコ糸で構成されている。旧式織機は、ヨコ糸を往復するシャトルに内蔵して通し、織布する機械。 構造上、織るスピードを上げることができないため、量産効果を上げるために現在ではシャトルを使わない織機が主流。 旧式力織機は、最新の機械に比べて1/4~1/5の生産効率であるが、タテ糸を過度に引っ張らないため、糸本来の個性が活きた、嵩高な生地が織れる。

同義語:シャトル織機ションヘル織機