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10month-1 『1年の比較』  10month-2 『秋空』

10month-1 『1年の比較』

こんにちは。秋が深まると、レザーアイテムをコーディネイトのアクセントに添えたくなります。
今回のインディゴジャーナルは、そんなレザー小物とデニムの経年変化を1年の区切りで比較。


新品と5ケ月使用後

新品と1年5ケ月使用後
現在、1年5カ月使用しているベルトです。
約1年前に新品のベルトと比較したものを、同じアングルで比較して撮影。
1年でこれだけの深みを増しました。
そして、ベルトの相棒、レザーフラップ付き携帯ケースは、
使い始めてちょうど1年が経過しました。
色の変化はあまりないものの、ラベルの箇所がかなり飴色に変化しています。
革はとても馴染んで柔らかくなっています。

木製の家具も、アコースティックギターも、革製品も、
時間の経過とともに深みを増すからずっと持っていたくなる。
自分だけの味が出る。 これが天然素材の醍醐味。
まだ1年ですが、今後も大事に育てていきます。



こちらは、ブッシュパンツです。『FACE OF DENIM』に参加のために、神戸UESに展示していたものが戻ってきました。
以来、また穿き続けています。
早いもので、こちらもスタートしてちょうど1年が経過。
貼りポケットなどのアクセントもあり、独特の経年変化を見せてくれました。すっかり、自分だけの形になっています。


長いようで、短いのが1年。 日々、忙しく過ごしていると見過ごしてしまいがちなことも、節目には思い返してみたいもの。
UESのジーンズは焼印がしっかりその日付けを刻んでくれています。
では、次回のインディゴジャーナルもお楽しみに!

10month-2 秋空


いわし雲。すっかり秋の空です。昔はこの雲が出るといわしが大漁だと言われていたそう。
大きないわし雲の空の景色は圧巻です。

さて、今回のインディゴジャーナルは、穿き始めて1年が過ぎたブッシュパンツの経年変化。
ワンウォッシュ後と、現在を並べて写真に撮りました。
フラップポケットには、通常ものを入れずに穿いています。
ポケットに波打つようなシワが刻まれているのがお気に入り。
また、その横のステッチ部分の生地もその波に合わせるように、
色が落ちているところと落ちていないところが出ています。

ヘビーオンスの生地がたくさん重なりあっているので、最初は硬く感じた
ポケット部分も今はとても柔らかくなりました。
こちらは裾のチェーンステッチ。 これこそ見事に波打っています。
UESのブッシュパンツのバックポケットは、容量を確保するために
マチを付けています。このポケットにも普段は何も入れずに
穿いているので、マチの部分にくっきりと線が付きました。
また、スナップボタンが風合いのある色に変化しているのも見逃せません。
元来、狩猟探検用に関発されたブッシュパンツは、 機能性の高いポケットを備えていることはもちろん、
ブッシュ(茂みや藪)に負けないように丈夫な生地で作られていました。
使う人のために形作られた物や衣服は、見た目だけではない機能美も兼ね備えています。
ブッシュパンツもそんな機能美を味わうことのできるジーンズなのです。

では、次回のインディゴジャーナルもお楽しみに。
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