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0month-1『裾上げ、焼印、洗濯』   0month-2 『スタート』

0month-1 裾上げ、焼印、洗濯

 
裾上げ

生デニムの状態から、縮率を計算した上でカットし、裾上げを行います。
生デニムの状態のまま裾上げを行うのは、チェーンステッチを綺麗に行えるという事と、デニム購入者ご自身でファーストウォッシュのノリ落としを行う事でデニムに愛着がわき、大切に長く着用していただきたいと思っているからです。

裾上げ時のミシンは『ユニオンスペシャル』のチェーンステッチで裾上げを行っています。
穿きこんでいけば、チェーンステッチ特有のネジれが出てきます。
だいたい約3ヶ月ほど穿き込めば、ネジれの表情も現れてくると思います。また写真でのアップもしていくので乞うご期待下さい。

焼印

ウエスORIGINALの焼印。
穿きはじめた日にちを焼印することで、オリジナルデニムに仕上げる事ができます。
革ラベルも天然の革を仕様しているので経年変化で飴色に変色していき良い味を出します。
ちなみに、デニムの焼印は RAINBOW COUNTY OPENを記念して『100104』にしました。これで穿き始めた日にちも一目で分かりますね!

糊落とし

糊落とし

デニムのフロントボタンをすべて閉め、裏返しにした状態で60度程度のお湯に約一時間ほどつけてノリを落とします。
あまり高温のお湯だと革ラベルが縮む恐れがあるので、だいたい60度程でノリ落としを行ってください。その後、洗濯します。

糊落とし

糊落とし

裏返しの状態のまま天日干しをします。
その際シッカリと赤耳部分を割って干します。

シッカリパリっと干すため天気の良い日に干す事をオススメします。

2010年は400Rと共に頑張っていきます!
毎年UES代官山店およびUES神戸店では、お盆時期にデニムコンテストと言うイベントを行っております。
お客さんたちが穿き込んだウエスデニムを店内に飾り、投票を行い豪華景品が貰えるイベントです。
頑張って2010年のデニムコンテストに出場できるように、この400Rを育て上げたいと思います!

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0month-2 スタート

 
400-R FRONT

FRONT

400-R BACK

BACK

洗いがかかった事で、デニム生地にネジレやシワが表れているのが見て分かります。
一番始めに穿く時は、このシワの縮みで多少きつく感じると思いますが、 穿き込む事で生地が体に馴染んでくるのです。
この400-Rがどのように育つのか楽しみです!

革ラベル バックポケット

革ラベル部分も洗いの影響で、縮みが生じていますね。
天然の革を使用しているため、一つ一つ異なった縮みが生まれます。
革の色の変化は、まだそんなに無いように見てとれます。
革ラベルについて詳しくはこちら→RESPECT QUALITY(UESオリジナルの製品作り)

バックポケットには、普段財布を入れて生活をしているので、
財布の形にアタリが出てくるかと思います。
物を入れる事でその分テンションがかかり、ダメージも予想されますがそれも味です。
セルフリペアで更に愛着もUPします!

ヒゲ

ヒゲ2  ハチノス

ジャストサイズで合わせている分、ヒゲやハチノスもクッキリと表れてくるかと思います。
穿き込んでいる人のライフスタイルで変化してくる箇所なので、どんな形になるのか予想できないですね!ご期待ください。


画像の上にマウスを持ってくると、生デニムの画像に変化します。

生の状態と比べると裾部分が少しボコボコしているのがわかります。
チェーンステッチ特有のネジレが少し発生していますね。
数ヶ月経てば、クッキリと見えてくるかと思います。

次回は、このデニムを数日間穿き込んだ様子をレポートしますので
皆さんご期待下さいね!

着用写真

参考までに 173cm 60kg で、400-R 29インチ着用

次回は、このワンウォッシュ後のデニムを数日間穿きこんだ様子をレポートします。
ご期待くださいね!!

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